
魚のはんこを欲しいと思っていませんか?魚のイラストがデザインされたはんこは目立ちますし、なにより可愛いですよね。魚のはんこを扱っているところは意外と多く、どこで買えばよいのか迷うこともあるでしょう。魚のはんこを買うならネット通販が便利です。
この記事では魚のはんこを買う際の参考になるよう、おすすめのネット通販ショップを5つ厳選してご紹介します。
魚のはんことは
魚のはんことは、名前と共に魚のイラストが刻印されたはんこのことです。魚のイラストだけのはんこもありますが、名前が入っていなければ印鑑としては使えません。そのためここでは、名前入りの魚のはんこに限定して話を進めます。
魚のはんこには幾つかの種類があります。基本となるのが、名前とは別に魚のイラストが入ったものです。また、名前の一部を魚のイラストに置き換えたタイプもあります。ショップによっては、これらとはまた違った構成で、魚のはんこを作成しているところもあるかもしれません。
魚のはんこには、シャチハタ式もあります。ぽんぽん押印できるので、押すだけでも楽しいのではないでしょうか。
魚のはんこは認印や銀行印、実印として使えるの?
魚のはんこを作ったとしても、印鑑として使えないのではただのコレクターズアイテムになってしまいます。実際はどうでしょうか。現実的には、魚のはんこは認印として十分に使えます。銀行印の規定は銀行によって違いますが、使える銀行も少なくありません。
ただし実印はほぼ無理です。実印の印影の規定は自治体ごとに異なりますが、「印影に氏名以外の事項があるもの」や「印影に唐草模様等があるもの」などは認めないというところがほとんどです。魚のはんこはこの両方に抵触しているので、実印としては使えない、ということになります。
魚のはんこは銀行印にとても向いています。銀行印は、大事な財産に関係するはんこです。偽造されてはたいへん困ります。魚のはんこは普通のはんこよりも珍しく、しかもイラストなので印影が複雑です。そのため偽造がしにくく、銀行印として安心して使えます。
魚のはんこを買うならネット通販がおすすめな理由
魚のはんこを買うならネット通販がなぜおすすめなのかというと、ネット通販で買うのが一番手に入れやすい方法だからです。通常の名前だけのはんこなら、街なかのはんこ屋さんや100均ショップ、一部のファンシーショップなどでも売っています。
しかし名前の入った魚のはんことなると、事情が変わってきます。魚のイラストのゴム印なら、100均ショップやファンシーショップでも売っている可能性がありますが、名前入りのはんこはまずありません。街なかのはんこ屋さんも同様で、買えるとしても特注となるのがほとんどです。
特注で魚のはんこを作るのには日数がかかりますし、はんこ屋さんまでまた出向かなければなりません。手間と時間がかかります。そもそも街なかのはんこ屋さんが、魚のはんこの特注を受けてくれるかどうかも不明です。受けてくれなかった場合、はんこ屋さんまでの往復が無駄足となってしまいます。
その点ネット通販は、魚のはんこを買うのにとても適しています。扱っているショップ自体が多く、しかもWebで注文できるので簡単です。スマホがあれば買えますし、買うためにわざわざ外出する必要もありません。薩摩本柘や黒水牛、アカネなど、はんこの材質の選択肢が豊富なうえ、シャチハタ式も選べます。
年中無休、24時間注文受付が可能なのも嬉しいポイントですよね。ネット通販にはいろいろなショップがありますが、その中でもとくにおすすめしたいのが、次の5つです。
「ハンコズ」
「ハンコズ」は、大阪にあるネット通販ショップです。ハンコズではイラスト入りのはんこを多数扱っていて、魚のはんこのシリーズである「さかなずかん」もそのひとつです。魚のイラストと、文字フォントの中から好きなものを選び、組み合わせられるのが特徴となっています。
魚のイラストは36種類で、フォントは8種類です。組み合わせは合計で、288にもなります。フクロウナギやシーラカンス、チョウチンアンコウやモンガラカワハギなど、魚の種類は多彩です。また三菱東京UFJ銀行やイオン銀行など複数の銀行で、実際に銀行印として使えるのが確認されています。
「ピクスタンプ」
「ピクスタンプ」もまた、大阪を本拠地とするネット通販ショップです。ピクスタンプのはんこの特徴は、名前の文字の一部が魚のシルエットになっている、という点です。たとえば「杉本」という名前の場合なら、杉のはらいの一本が魚のシルエットになっています。
魚のシルエットは普通の魚だけではなく、金魚やタツノオトシゴ、ウナギなどを使ったはんこもあります。印材はアカネや薩摩本柘、黒水牛の三種類です。ピクスタンプの魚のはんこはとてもユニークですが、注意点もあります。
「認印 10mm」と「認印 18mm」という商品は、シャチハタ式なので銀行印としては使えません。あくまで認印だということを理解したうえで購入するのが肝心です。
「おんらいん工房」
「おんらいん工房」は「うみなかま」という、魚のはんこシリーズのあるネット通販ショップです。工房の所在地は高知県です。魚のイラストはイルカやクジラ、アシカやラッコなど21種類で、ウーパールーパーやマンボウなども含まれています。
書体は楷書体や明朝体、ゴシック体など8種類です。うみなかまシリーズの特徴は、6つの色の中から好きなインクを選べるという点です。定番の朱色と黒以外にも、藍色や緑、赤や紫が用意されています。無料ラッピングサービスも行っているので、プレゼントにするのもよいでしょう。
「Creema」
「Creema」は、さまざまなクリエイターの作品を直接購入できる、オンラインマーケットプレイスです。クリエイターの数は19万人と、日本最大級を誇ります。運営しているのは株式会社クリーマです。オリジナルな魚のはんこを発表しているクリエイターも多く、個性的なはんこが欲しい場合、とくにおすすめなのがこのCreemaです。
イラストのみのスタンプもありますが、認印として使えるものも少なくありません。新しい魚のはんこが登録されていないか、定期的にチェックするのも楽しいのではないでしょうか。
「minne」
「minne(ミンネ)」は、GMOペパボ株式会社が運営しているハンドメイドマーケットです。ミンネという名前の由来は、博多弁の「見てみんね」や「やってみんね」だそうです。文房具・ステーショナリーというカテゴリーの中に、魚のはんこは含まれています。
「カクレクマノミ」や「釣り人さん」、「サンゴとヒトデ」など、他ではあまり見ない魚のはんこがあるのがミンネの特徴です。また、魚の消しゴムはんこという、どこか懐かしさの漂うはんこも買うことができます。ただし銀行印や認印としては使えません。
魚のはんこをネット通販で購入して個性をアピールしよう!
はんこはとても重要なアイテムなので、材質や書体、印影のかたちなどに拘る人は大勢います。吉相体(きっそうたい)や篆書体(てんしょたい)の印鑑は風格があり魅力的ですが、インパクトなら魚のはんこも負けてはいません。
今回ご紹介したネット通販ショップで、ユニークで可愛い魚のはんこを購入し、個性をアピールしようではありませんか。